食品を冷凍する場合は、約100℃から100℃のゾーンを使用してください。0℃から-5℃を最大氷晶生成帯といいます。この温度帯を早く通過するか、ゆっくり通過するかによって、氷の結晶の大きさや種類が変わり、冷凍食品の食感が決まります。
ゆっくりと凍結すると、生成される氷の結晶は少なくなり、より大きくなります。細胞間で発生するものにより食感が破壊され、解凍時のドリップ量が増加します。これに対し、急速冷凍では微細な結晶が多く生成され、細胞は破壊されません(冷凍食品ハンドブック(光林書院)参照)。
主な仕様 | BF-350 | BF-600 | BF-1000 |
外寸(cm) | 147×98×136 | 120×146×166 | 169×129×195 |
内寸(cm) | 78×70×95 | 88×80×105 | 105×100×146 |
トレイサイズ(cm) | 60×60 | 70×70 | 80×80 |
トレー棚数 | 7.5 | 8.5 | 9.5 |
トレイピッチ(cm) | 80 | 90 | 100 |
内部設定温度 | L-CO2仕様(-70℃まで一定温度) L-N2仕様(-100℃まで一定温度) | ||
重量(kg) | 250 | 280 | 350 |
電源 | 3Φ×0.75kw | 3Φ×1.5kw | 3Φ×2.25kw |
●液体窒素(液化二酸化炭素)は-196℃(-78℃)の低温気体です。
●液体窒素(液化二酸化炭素)を食品に直接噴霧することで、瞬時に冷凍することができます。
●超急速冷凍なので食品の細胞を破壊しません。
●超急速凍結により食品の味を劣化させず、変色させず、品質を保ちます。
●風味が長期間持続します。
●ドリップ流出や乾燥ロスを防止でき、製品ロスが少ないです。
さらに
●従来の機械式エアブラストに比べ設備コストが削減できます。
●シンプルな機構でメンテナンスも容易です。
●ボックスフリーザーは食品を急速冷却・冷凍するバッチ式冷凍庫です。
●ボックスフリーザーは液化二酸化炭素または液体窒素を冷媒としており、庫内温度-60℃~~60℃の範囲で急速凍結します。-100℃。
●ボックス冷凍庫は内装・外装ともステンレス製なので耐食性・耐寒性に優れています。
●強制対流ファンが庫内を素早く冷却し、温度分布を均一にします。
●フレームと一体で棚受けの脱着が可能です(オプション)。